🇨🇳深圳旅行準備

深圳に訪れるため、いろいろ調べたので纏めました。これから深圳(深セン)に行かれる方の参考になればと思います。

ルート: 日本 → 香港 →(陸路)→ 深圳

深圳旅行のルートマップ(香港経由陸路入国)

準備項目一覧

以下10項目を事前に準備しておくと、現地での移動や生活がとても便利になります。

1. e道(香港の出入国自動化ゲート)

e道については以下の記事に纏めました。日本人でも申請可能で、香港での出入国手続きが大幅に短縮されます。

香港の出入国自動化ゲート(e道)の申請方法、日本人でも可能

2. 香港と深圳で利用できるSIMカードを購入

事前に日本のAmazonでSIMカードを購入することをおすすめします。6Gで1500円程度と、空港で購入するより若干安く抑えることができます。

3. シェア自転車サービスのアカウント登録(mobike)

深圳では複数のシェア自転車サービスがありますが、日本のアカウントでそのまま利用できるmobikeがおすすめです。

他のサービスについて:

  • ofobluegogoはAlipayなどの決済サービスが必要
  • 日本からではアカウント作成が困難

4. 配車サービスのアカウント登録(DiDi)

Didi Chuxing (滴滴出行)日本のクレジットカードで登録可能です。深圳での移動に非常に便利なサービスです。

5. 中国元の両替

中国では日本のクレジットカードが利用できない場合があるため、ある程度の現金を準備しておきましょう。

おすすめの両替方法:

  • 深圳のATMでキャッシング(最もお得な可能性)
  • キャッシングを避けたい場合:外貨両替マネーバンク
    • 調べた中では最もレートが良好
    • 最低両替金額が7万円

6. 決済アプリのアカウント登録(Alipay、WeChat)

注意: Alipayは2017年11月時点で、日本の銀行口座やクレジットカードでは直接利用できませんでした。

解決策: 支付鳥などのチャージ代行サービスを利用してチャージする方法があります。

7. チャットツール

中国本土ではLine、Google、Facebookなどが利用できないため、事前にWeChatのアカウントを作成しておくことをおすすめします。

実際の体験: Line、Slack使えました

8. 地図アプリ

Google MapsやApple MapはGPSが微妙にズレるため利用しづらい場合があります。

おすすめ: 百度地图または高德地图をダウンロードしておくと安心です。

9. VPN

YouTubeなどの動画サービスを利用したい場合はVPNサービスを利用しましょう。

おすすめ: セカイVPNは約2ヶ月のお試し期間があります。

10. IMEに「深圳」を登録

「シンセン」と入力しても「深圳」に変換されないため、Google IMEに「深圳」を辞書登録しておくと便利です。


まとめ

以上の10項目を事前に準備しておくことで、深圳での移動や生活がとても便利になります。特にe道の申請配車アプリの登録は現地での時間短縮に大きく役立ちます。

関連記事: 1泊3日の深圳旅行記もぜひご覧ください。

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